ヌレセパがアルバムを作るとき…

どうも、アルバム発売で解放感に包まれているエモトモエです。
このブログを読む前にチェックしてくれてる人もいるだろうけれど、10/8に2nd Albumとなる『ちゃんとついてきて』の販売を開始しました。

初めてのアルバム『ほっとかないで』から14ヵ月、やっとお届けできることになりました。

MVごっこを作りながら、働きながら、よくやっているほうだと思っています。

ヌレセパとしては歌担当、動画担当としてはたらいている私ですが、アルバム制作になるとデザイン担当にもなります。
というか、なっていました、いつの間にか。

MVごっこの制作工程?については2分でわかるヌレセパや個々のMVごっこページで紹介してるけど、アルバム制作工程についてはあまり触れたことがないので、今回のブログはそんなところを紹介してみようと思います。

一応ことわっておくと、だいぶエモトの主観が入ってます。

アルバムが生まれるきっかけ

まず、当然のことだけど、制作は「アルバム作りたいね~」という気持ちから始まります。
そしてこれはだいたい「曲が溜まってきたな~」とか、「MVごっこがうまくいかないな~」とかいう気持ちが引き起こします。

特に今回、『いいじゃん』辺りで毎月8日にMVごっこ公開チャレンジに限界が来ていたことも大きかった。
ちなみに、アルバム発売後は1か月1MVごっこではなく、納得のいくMVごっこが制作できたら公開するという、以前のスタイルに戻していく予定です。

アルバムの遺伝子

アルバム制作を本格的に検討し始めると、収録曲をカワサキが決めていきます。エモトはほぼ不介入です。
と言っても、MVごっこで公開した曲は今のところ確実に入ってるから、残りの数曲をカワサキがチョイスする感じです。新しく作ったり、ストックの中から選んだりするようです。

そして、全体の雰囲気からアルバムのタイトル案を出していきます。ここでもカワサキの発言が大きいです。マスターだからね。
いろいろと案を出していきますが、今回はなかなか決まりませんでした。アルバム作ろう!という姿勢になってから、ずいぶん長い間悩んだと思います。
色々と経由して、最後まで悩んだ結果の、「ちゃんとついてきて」なんです。

タイトルが決まると、ジャケットのビジュアルを考えます。どんな写真を、どんな場所で、どんな服を着て、、、。
これもまた、今回は難航しました。なんだろう、『ほっとかないで』では割とすぐに私がノリで出した案が採用されて、イメージも浮かびやすかったんだけど…。

餅つきとかビリヤードとか心霊写真とか本当にいろいろ出しました。餅つきセットのレンタルまで調べました。不採用になったけど。結局今のジャケットが一番うまくおさまったかな。

そして、ジャケットと同時に、裏ジャケットとCDの盤面、CDの背面のビジュアルも考えます。
『ほっとかないで』では、CDを取るとエモトがいない!という仕掛けをカワサキの思い付きで実装したんだけど、今回もそういうのしようよと言われて、また議論が飛び交いました。二人の間でだけど。
最終的には、私が苦肉の策という気持ちで挙げた案が採用になりました。なんと、写真ではなく、イラスト(ヌレボーではない)という選択をしてみました。絵心なんてないのに、挑戦してしまった。

アルバムの細胞分裂

ジャケット、裏ジャケット…(略)の案が固まると、それに沿って素材を作ります。

写真を撮影することになった場合は、必要な服や小道具を用意して、いつ、どこで、どうやって撮るかを決めて撮影に出掛けます。

人が写り込むのを防ぐために朝早くに出て、二人で写る写真は固定したカメラにBluetoothのシャッターを使って撮影します。
何回も撮って、確認して、「うーん」って言って、また何回も撮る、の繰り返し。やっぱりこれくらいは第三者を呼んで撮ってもらったほうがいいのかもしれない。

そして、CDの盤面にイラストという素材が必要になったわけですが、これは私が作成することになりました。デザイン係の宿命ですかね。
手書きのイラスト部分があるんだけど、これは一回二人でお絵かきタイムを作って描いてみて決めました。カワサキの絵も味があってよかったんだけど、結局私が書いたやつになりました。加工してるうちに、あの子に愛着がわいてきました。

そして、作り出した素材はエモトが加工して出力用ファイルにまとめます。

実は『二つの月』あたりからadobe製品を取り入れていて、フォトショップもPCに入っていたので、ジャケット写真の加工で初めて本格的に使うことになりました。
ちなみにさっき書いたイラストも、フォトショップを使って作ることになりました。
さらに、今回の歌詞カードは印刷を印刷会社にお願いする形をとったんだけど、その入稿データの形式もイラストレーターでした。

操作方法すら知らなかったけどね!!!

よって、検索の嵐です。メジャーなソフトだから、親切なサイトがたくさんあってありがたかったです。


そして、アルバムというとジャケットに気が持っていかれがちですが、歌詞カードの中身というのも重要な要素です。
『ほっとかないで』では歌詞カードの中身は歌詞である文字がメインだったんだけど、その時からすでにその配置やデザインは私が考えていました。なんでだろう。流れだろうな。
最初に「このアルバムに使うフォントどんなのがいいですか?」って聞いて、フォントが決まったら、あとのことはカワサキには確認をするのみで、ほとんど私の仕事です。

そして今回、さっきも言ったように印刷を外注することになったのですが、フルカラーで依頼することにしていました。
「だったらインクいっぱい使っちゃいたくなるよね~!」と、私は得意の貧乏精神を発揮。
1曲目の緑のマーチにそれっぽい背景を付けてみたら、割と良い感じになったので、今回の歌詞カードはこれだな!と、デザインはポンポン決まっていきました。

歌詞カードの中の素材に新しく集めたものはなくて、MVごっこ用に撮影した映像から切り取って使っています。いつも頑張って撮ってきたから、こういう使い方ができてうれしく思いました。

『ほっとかないで』とはだいぶ雰囲気も変わって、結構かっこよくなったんじゃないかな~と思ってます。自分で手掛けただけに、お気に入りポイントです。

さて、ここまでアルバムの見える部分のみの話でしたが、同時進行で未完成の収録曲のレコーディングをして、カワサキは編曲をしていくことになります。
忙しい。MVごっこと同時進行はちょっと難しいね。悔しいな。

アルバム爆誕

『ほっとかないで』では、大きい紙を用意して、大きい定規とカッターマットを使って切って、プリンターで印刷して、手て折って…という作業をしていたのですが、その時間を他の活動に充てるためと、製品としてのクオリティを上げるために、印刷会社に頼むことにしました。
『ちゃんとついてきて』では不慣れなイラストレーターで頑張ったおかげで、この膨大な時間のかかる工程が、「データを送って待つ!」というシンプルな時間になりました。

そして、個別にCD-RとCDケースとCD盤面用のシールを買って、音源データをCDに焼いて、CD盤面シールにデータを印刷して、それをCDに貼り付けて、送られてきた歌詞カード・裏ジャケットと一緒にCDケースに収めれば、アルバムが1つ完成するわけです。

そして、私は完成した音源を使ってアルバムのトレーラー(予告動画)を作ります。
だいたいはちょこっとずつ曲を流していって、最後に情報をドーンっていうパターンなんだけど、なんだかんだちょっと悩むんだよね。曲のどこ使うとか、順番とか、エフェクトとか、細かなところ。でも、少しでも多くの人に伝わるように頑張ってます。

あとは、配信の準備とか、ホームページの更新とか、ショップページの更新とか、トレーラーのYouTubeへの投稿とか、やることがちょこちょこと、結構あるんです。

まとめ

あまりにも長くなることが予想できたので、エモトモエのブログで初めて区切りを使用した書き方をしてみました。
アルバムに対する私たちの想い(愛情?努力?苦悩?)、伝わりましたか?

1st Albumは多少勢いで乗り切った部分があったけど、今回はすごく色々と悩んで、考えて、動かして、やっと出来たという感じがしています。
そしてそれはなんとなく収録されている曲にも通ずる部分があって、アルバムとしての運命だったのか…と思っています。

公式ショップページで、実はアルバムの紹介文をちょこっと書いてるんだけど、『ちゃんとついてきて』の曲紹介としては「挑戦と成長の9曲」という表現をしてみました。

だけど、もっと言うと「挑戦と成長の1枚」になったと思います。

MVごっことはまた違ったエネルギーを込めて、カワサキとエモトで作りました。たくさんの人に聴いてもらえたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします!



おしまい