さわやかのげんこつハンバーグ

静岡グルメをお腹に詰め込んだ話~おでん・さわやか~

前回の記事では世界遺産三保の松原とサウナの聖地で整った話だったけど、今回はその後のお話です。

前回はこちら↓


ほかほかの身体でサウナしきじを後にして、バスで静岡駅まで戻った私たちは、ホテルに荷物を置いて静岡おでん街に繰り出したのです。

黒いおでんで有名な静岡には、静岡駅からほど近くの場所に、おでん屋さんがずらっと並んでいる小路が2つあるそうで。2つはすぐ近くにあるらしいから、晩ごはんはおでんのお店をはしごしよう!って決めてたんです。

静岡駅って初めて歩いたけど、ながーい商店街があったり、イルミネーションのある公園があったり、すごーく広い範囲で栄えてて、おでん街に行くまででもう観光気分が味わえちゃいます。そしておでん街はそのガヤガヤした場所からふっと抜け出したような位置にひっそりとあるから、たどり着くためには地図が必須。

とりあえず初めに着いたから、1つ目のおでん街青葉横丁に入りました。

青葉横丁

こんな入り口!それっぽいー!!

入り口より中の写真はありません。どこに入ろうかな~って悩みながら歩いてたから、写真を撮ろうなんて考えが少しも頭をかすめなかった…。言葉で伝えるなら、情緒たっぷりわくわく空間です。小さいおでん屋さんが並んでます。というより、その入り口が並んでいる。のれん、のれん、のれん。

一応リサーチはしてきたものの、どこに入ろうか悩んじゃう…!どうしよう…!ってなりかける私たちとすれ違いでおでん街を出ていくお兄さんが、上機嫌な様子で突然の助言。

「おばちゃん」って店がおいしいっすよ~!!!

ほー!助かるぜ!!ってことでおばちゃんって書いてあるお店の扉のガラスを覗いてみたら、席も空いてたので素直に入ることにしました。酔っ払いのお兄さん、ありがとう。あのあとちゃんと帰れたのかな…。


ここで私の悪いとこが出るんだけど、どうしても自分の目に映るものに夢中になっちゃって、おばちゃんの写真が一枚もないのよね。

いい雰囲気!何頼もう!?静岡割!飲みやすくてうまい!わーおでんだ、いただきます!おいしいー!

あ、写真撮ってない…

みたいなことになるんですよ。でももうそこは気にしないことにしました。

L字のカウンターに並ぶ椅子の数は10個くらい。中では黒いおでんがあのコンビニのやつみたいに浸ってます。壁にメニューが貼ってあります。

注文は店員のおばちゃんが忘れないように、メモに書いて渡す形式。おでんは五種盛りと、大根と、はんぺんフライを食べました。おいしかったです。ブログ映えする感想も書けないけどいいんだ、すごくおいしかったの。私たちの隣にも観光で来たっぽいカップルが座ってたし、あのお兄さんも言ってたし、間違いないお店だと思います。

サラッと1軒目を後にした私たちは、次のおでん街「青葉おでん街」に到着。
青葉おでん街

さっきのところとは少し違って、ちょうちんがいっぱいです。

お客さんの少ないお店から「あいてるよー!」って声をかけられたりしながら、どこに入ろうか決めかねてゆっくりゆっくり進んでいくと、一番奥は行き止まり。引き返してもう一回ずつ見ようかなーと思ったら、一番奥のお店からおじちゃんが出てきて、「桜エビあるよ!」と声をかけてくれました。見ると、桜エビクリームコロッケのポスターが貼ってあります。おでん街なのにコロッケで客引きなんて斬新…!と思ったけど、なんとなくが持てたのと、まんまと桜エビコロッケが気になってしまったので、そのおじちゃんがいるお店「浪漫(ろまん)」に入店しました。



声をかけてくれたおじちゃんが、オススメをどんどん言ってくれたけど、おばちゃんで食べてきたものもあったから、ウインナーとか厚揚げとか、そのほかで気になったものを注文してみました。※ここでも写真はありません!

これをかけて食べるのがおいしいんだよ、とおじちゃんが教えてくれたのが、「だし粉」というふりかけみたいなもの。おいしすぎて検索かけてみたら、内訳は魚のダシと青のりらしい。これをかけるのとかけないのでは全然違う!かけなくてもおいしいけど、かけたらおいしさが爆発します!!
そしておじちゃんは、カウンター内で一緒に働いてるおばちゃんも隣にいるお客さんも巻き込んでどんどん話を展開してくれて、おしゃべり上手なコミュ力高い人。このお店のことも、おでん街のことも、たくさんお話してくれました。

「どこから来たの?」から始まる雑談で、明日の予定を聞かれたから「さわやかに行こうと思ってます」って言ったら、どうやら九州から観光に来てる別のお客さんもその予定らしい。「みんなさわやか行くよね!それでげんこつハンバーグ食べるの。みんなハンバーグ!一番おいしいのはチキンステーキなのに~!」って、悔しそうに言うおばちゃんがかわいかった。

そんな浪漫はもちろんおでんもおいしかったし、私たちが食べた桜エビコロッケも揚げた手羽先もほんっとうにおいしかったです。他にも静岡ならではの創作料理がたくさんあって、隣のお兄さんが食べてたのを見たけど、ユニークなお料理ばっかりで、開発者であるおじちゃんが1品1品に愛情のこもった説明をしてて、なんかいいなぁと思いました。次来たときは食べてみたいなぁ。

帰り際、そうだ、写真!と思って、「お店の中の写真撮ってもいいですか?」って聞いたら、ノリノリでポーズしてくれました。
ろまんのおばちゃん
浪漫のおじちゃん

楽しかった!おでん街でおでん食べたいけど、仕組みも雰囲気もよく分からないし不安…って人は、浪漫に行ったらいいと思います。おじちゃんもおばちゃんも親切で楽しく過ごせました。もちろんおでんも、おでん以外もおいしいしね。


そして、翌朝はホテルのビュッフェを食べて、お昼はウワサの「さわやか」に行ってきました。

行くのは静岡駅から歩いて行ける新静岡セノバ店で開店は11時なんだけど、もう大人気すぎてすっごく待つという情報と、開店前の10時から整理券を発行できるという情報を事前に得ていた私。

計画通りに、10時前に新静岡セノバ(ショッピングモール)に待機しておいて、10時のセノバ開店と同時に5Fのさわやかの店舗に直行しました。その結果、10:02にお店の前の発券機で整理券を発行することに成功!受付開始2分なのに、5番!!こわいね!!!(ちなみにこの日は、3連休初日の土曜日です。)

無事整理券を入手したら、近くのお城の跡とか無料の展望台とかをふらふらお散歩しました。外に出たくない人は、セノバの中でショッピングするという手もアリ。そして11時に舞い戻って、5番はあっという間に呼ばれて着席できました。ちなみに11時前の時点で発券できる整理番号は20番代後半でした。本当に大人気だ…。

頼んだのはもちろん、げんこつハンバーグ!!!
さわやかのげんこつハンバーグ
この状態の写真しか見たことないから知らなかったけど、このハンバーグは目の前でパカっと割られた後の姿で、その前に店員さんが目の前で“げんこつ”状態のハンバーグを2つに切って鉄板にジューって押し付けてくれるんですね。初めてげんこつの本当の意味を知りました。

中身はすっごくレアで、舌触りはネギトロみたい。期待値MAXで行っても裏切られることなく、大満足のお味でした。

と、ここで、昨晩のおばちゃんの声が聞こえてくる。

「一番おいしいのはチキンステーキなのに~…」



おばちゃん!いってやりました!やってやりましたよ!!さわやか2周目突入、チキンステーキ!!(ちなみにカワサキの2周目はビビンバです。)せっかくはるばるやってきて、最速整理券とったから、食べたいものは今食べておかないとね。

チキンステーキは炭焼きで香ばしくて、しょうゆソースとよく合ってほんとにおいしい…。おばちゃんの気持ちがわかりました。これは食べてよかった。おなかに余裕のある人は、げんこつハンバーグに加えてチキステも食べるべし!


そのあと少しセノバの中のソファで休憩して、お散歩して、帰りのバスの時間までカフェでケーキを食べて時間を潰すという、おなかにとって贅沢な旅になりました。


また、全く同じコースを巡ってもいいと思えるくらい、楽しい2日間でした。私の雑なレポートは以上です!



おしまい