どうも、旅行を終えて、荷物を一通り片づけたエモトモエです。片づけなければもう少し旅行が続いてるような気分を味わえるのにね。残念ながら日常を送るには邪魔なのよね。
名残惜しくなるほど、本当に楽しく過ごした5泊8日でした。せっかくブログというツールがあるので、私達の旅行をちょっとずつ紹介したいと思います。
まずは、出発前日から到着まで。これはこれから旅行に行く人たちの参考になればいいなという気持ちで書いているので、ちょっと詳しすぎて、つまらないかも。
長くなったので、目次を作っておくね。
時差ぼけ対策
持ち物・使わなかったもの
出発当日!チケット発行・持ち込み荷物
あっけない出国審査
成田空港のラウンジでくつろぐ
成田からメキシコへ
アエロメヒコの機内
機内での装備
飛行機に乗る14時25分は、日本ではお昼だけど、メキシコでは夜中なんです。意味分からんです。
ということで、対策として前日の21時から翌3時までを睡眠時間にして、そこからフライトまでは起きておく作戦を決行しました。
が、3時に起床した時点で、私は小さい水泳帽の上から小さいゴーグルをし続けた時みたいに頭がキューッとなってました。
時差ぼけってこんなつらいの!?って時差ぼけになる前に怯んでしまった。いつも割と規則正しい生活をしてるからなのか…。実は2時に起きるつもりだったのに、辛くて1時間伸ばしちゃったのもいけなかったのかな。
起きてから出発までの時間に持ち物の最終チェックをしました。私のリストはこんな感じ。
VISAカード(不使用)
現金(使ったのは2万円/1人)
ツーリストカード
パスポート
保険の証明書
ウェットティッシュ
ティッシュ
水着
帽子
日焼け止め
コスメ
化粧水
寝る用Tシャツ×2
寝る用ハーフパンツ×2
トップス×2
ボトムス×2
ワンピース×1
下着×3
靴下×3
パーカー
カーディガン
ウルトラライトダウン(不使用)
ビーチサンダル
アイマスク
マスク
耳栓
ネックピロー
足置き
圧縮袋(不使用)
歯ブラシ歯みがき粉
畳んだビニール袋×3
携帯スリッパ
充電器
モバイルバッテリー
ペン
常備薬
扇子(不使用)
ハンカチ
目薬
スペイン語指さし会話帳
地球の歩き方(キューバ)
ビデオカメラ
洗濯用洗剤
シャンプー等
日焼け止めリップ
お土産用キットカット抹茶味
ムヒ
神経質なので細かいものをチマチマ書いてます。でもたぶん、書いてないのに持っていったものもあります。
ツーリストカードや保険の証明書について、詳しくは前の記事に書いてあるよ~!
液体類は、飛行機の持ち込み規則のために、Mサイズのジップロックの中へ。無くなったら困るパスポートとかの貴重品は、ウエストポーチに入れました。ポーチはダイソーにもあったよ。移動中と観光中に肌身離さず持ち歩けば、リスクと不安が抑えられるはず。
気合を入れて準備したけど、持って行って使わなかったものもありました。
まずVIZAカード。現金を持って行って両替するので十分だったので、活躍する場はありませんでした。でも、もしお金を盗まれたりしても、ATMで現地通貨を引き出せるのは心強いので、お守りとしてお財布とは別に持っていたほうがよさそうです。
ウルトラライトダウンについては、私はいつでも長袖のパーカーを着ていたからか、屋内でもダウンが必要なほど寒くなることはなかったので着ませんでした。でも、ノースリーブのライトダウンは、ヒロがホテルの部屋とかで着てました。
圧縮袋は、帰りに荷物が増えるかな~と思って持って行ったけど、お土産をそんなに買わなかったので不要でした。
扇子は、ずっと持ち歩いてたのに、暑すぎて、”扇子を取り出して扇ぐ”という動作すら面倒になってしまったので、使いませんでした…。本当はそうなる前に使って涼んだほうがいい。インドア派ならではの意外な結果だったと思います。
ちなみに、お土産用のキットカットっていうのは、お世話になる民泊のオーナーさんに渡したものです。喜んで受け取ってくれました。その後の対応も優しくなった…気がします。
アエロメヒコ航空は成田空港第一ターミナル北ウイングでチェックインします。電車で行くなら、成田空港駅で降ります。
とりあえず見せびらかしとけと思って、eチケットの上にアメックスゴールドカードを重ねて持ってカウンターに近付いたら、思惑通りに会員用のレーンに案内してもらえました!と言っても、平日×フライト3時間半前では並んでる人が皆無だったので、時間的なメリットは無し。
ちなみに、カウンターより手前に自動発券機が設置されてるんだけど、キューバ行きのフライトだと利用できないそうです。乗り換えがあるからってことなのかな。
カウンターでは、海外旅行保険の証明書と、eチケットと、パスポートを出します。ちょっと不安になるくらいの間を味わった後、無事チケットが手渡してもらえました。対応してくれたのは、クッキリしたメイクの、南米人っぽいお姉さん。謎に威圧感があってちょっとドキドキした…。
そして発券してもらったチケットには、SKY PRIORITYの文字が!カード発行のために検索して得た知識によれば、たぶんこれが、私が年会費と引き換えに得たゴールドメダリオン会員資格のことです。なんだろうね、このちょっと浮かれちゃう響き。
ところで、アエロメヒコの機内持ち込み荷物は55*40*25cm以内の荷物を2個まで・合計10kgまでのようです。
私はキャリーケース(高さギリギリ55cm…?)とボストンバッグを持っていきました。すると、カウンターで発券してる間に「2つとも持ち込みですか?じゃあこれ付けますね~」って後ろから紙の札をつけてくれました。特にサイズも重さもチェック無し!ゆるーい!
空港の人の目って正確なメジャーになってるの?それとも会員だから甘くしてくれたのかな?とにかくラッキーでした!
私の唯一の海外旅行の記憶である、一昨年の11月に行った韓国旅行の時は、結構列に並んで、液体物を荷物から出して、、、みたいな過程が必要だったと思うの。
でも、今回は平日出発だからか列そのものが無くて、しかも液体物持ち込みについての注意事項とかもなく、トレイに荷物乗っけて、ゲートをくぐっておしまい。
そのあとに控えるブース(あれは何のコーナーだったっけね…)では、「日本旅券(パスポート)をお持ちの方はこちら~」って言ってるおじさまが居る、ガラガラのATM郡みたいなところに突入して、機械にパスポートの顔写真面を押し当てて、写りの悪い鏡みたいなのをパッと見ておしまい。
えっ、すごい!こんな早いの!?って拍子抜けしちゃいました。特に無人パスポートチェックね。ボタン操作もほとんどなかったと思うな。喋らずスルーできるのは本当にありがたい。
出国審査を終えたら、デルタ航空のラウンジに行きました。これは、ゴールドメダリオン会員とその同伴者1人しか入れないラウンジです。場所は分かりにくくて、案内所で聞いちゃいました。日本語を話せるならこれが一番早いよね。
入口すぐのカウンターで、カードと2人分の航空券を出すと、少しチェックする間があってから通してもらえました。
全体がわかる写真は撮らなかったけど、すごかったよ!広くて、飛んでく飛行機がよく見えて、ソファーがたくさんあって、ビュッフェ形式で軽食とビールや日本酒含むお酒がある!座った席からの眺めはこんな感じでした。
ご飯があることは知ってたけど、正直期待はしてなかったんだよね。ラウンジの軽食ってお腹満たせるほどじゃないかなって。でも、お昼ごはんはここで済ませちゃって、満腹以上になりました。
覚えてる限りだと、11時くらいの時点で、サラダ、数種類の野菜スティック、プレッツェル、ポテチ、数種類のパン、スープ、味噌汁、カレー、塩焼きそば、ワッフルがありました。
搭乗開始の13時半まで居座ったんだけど、何かと入れ替わりでビーフンとかの新しい料理が出てきたり、一口サイズのチョコレートケーキ、枝豆、ミニトマト、サイコロ型のチーズ、、、みたいな感じで品揃えが変化していってました。ずっと居られそう…。

チケットを発行した時にはまだ搭乗ゲートが決まってなかったんだけど、ラウンジの中にあるモニターで確認できたので、後ろ髪を引かれながら、ゲートに向かいました。
乗り込む時は、チケットの中にゾーン分けの表記があって、若い数字順に、ゾーン○の方、中へどうぞ~っていう感じでした。私達はゾーン2でした。ゴールドメダリオン会員の特典の中に、優先搭乗っていうのもあって、優先の人は1か2になるみたいです。
機内は3列の座席がこれまた3列並んでて、乗ったことのある飛行機の中で一番大きかったです。何度かしかない中でだけどね、ちょっと興奮しました。
フライトは14時25分発だったんだけど、離陸は30分遅れでした。アナウンスは日本語と英語とスペイン語で、メインがスペイン語です。遅れたことについてはスペイン語でしか放送されなくて、結局理由は分からなかった…。ずっとそわそわしてました。聞きなれない発音がひたすら耳に入ってきて、緊張感とわくわく感が高まります。
隣を見ると、ヒロがうつらうつらしていました。成田を発つ時くらい、ドキドキを共有したかったけど、眠気に勝てなかったみたいです。首をカクカクさせてるヒロを見てちょっと笑いながら、一人で「浮いたーーー!」って思うだけの、旅の始まりでした。
離陸して1時間もしないくらいの時、人生初の機内食を体験しました。洋食(A)か和食(B)か、っていうメニューを手渡してくれるので、指をさせば伝わる便利なシステム。私とヒロはそれぞれAとBをお願いしました。
飲み物も一緒に聞かれたので、昼だけどサッポロ黒ラベルを飲みました(笑)ヒロは知らない名前のビールにチャレンジしてたけど、あっさりしてて美味しかったです。名前なんだったけかな…。
洋食はマカロニグラタンみたいなやつ、和食は豚丼でした。どっちもまずまずのお味でした。デザートのマンゴー味のケーキがおいしかった!一度にたくさんの人が小さな食事を口にする光景は、学校の給食のようでした。

そしてその後も、搭乗員さんが小刻みに「飲み物いかが?」と回ってきたりして、機内サービスは充実していました。
添乗員さんの言語は英語だったりスペイン語だったり。私達はどっちもうまく喋れないから、カタコトの英語と雰囲気でコミュニケーションをとりました。とれましたよ。なんとかなるもんだよ。
ちなみに、飲み物いかが?と来てくれない時も、機内の最後尾にある小さなセルフサービス室みたいなものを利用できました。置いてあるのは、お水とか、小腹が空いたとき用のサンドイッチとか。ちょっとおいしそうだったけど、ラウンジでたらふく食べた後に機内食まで平らげたから、これは食べられなかった…残念。
機内食の後、とりあえず眠ってみたけど、つらい時差ぼけ対策も空しく3時間くらいで目が覚めちゃいました。
私達が乗ったAM57便には、前の座席の背中にイヤホンを差せるモニターがついてて、映画を見られたり音楽を聴けたりしました。せっかくなので『万引き家族』を観てみたら、すごく面白かった!日本の映画は2本くらいありました。
これは帰りの機内で撮ったやつだけど、こんな感じです。

窓の外に目をやってみたり、モニターの地図で今いる位置を確認したり、このブログ用の記事を書いてみたりしながら、長いフライト時間を潰しました。
機内食は到着1時間前くらいにも出て、さっきのがディナー、こっちがモーニングという設定でした。卵かお魚か選べて、卵を選択。チーズがかかっててとろとろしてました。ちょっと味付けが薄めだけど、楽しいから美味しく感じちゃいました。デザートのフルーツはリンゴとメロンだったけど、どっちも冷えていてすごくおいしかったです。

自分で用意したものは、ネックピローと足置きとマスクとアイマスクと耳栓。支給品とちょっと被ってる!配られたアイマスクと耳栓はアメニティクオリティだったので、使わずにとっておきました。
成田からメキシコまでは約13時間の長丁場なので、対策をちゃんとしておいた方が良いよなぁと思って、2つは今回初めて用意したアイテムです。
まずネックピローは、Amazonでポンプ式のものを買ってみました。見た目はこんな感じ。

で、膨らます前はこう。

この端についてる丸いところをシュポシュポ押すと、ぐんぐん膨らんでいきます。百均のエアピローを使ってるとき、息で膨らますのが得意じゃなくて苦労してたので、この手軽さは本っ当に助かる!
そして空気を抜くのも、黒い蓋を外してその下にあるボタンを押すだけだから早くて簡単でした。使ってる最中も、膨らましたり、柔らかくしたりの調節がそのままの体勢で片手でできるので、快適中の快適でした。
足置きは、「長時間 飛行機 グッズ」で検索して初めて知ったアイテムです。座席のテーブルの部分に引っ掛けて吊るタイプと、足元に置くタイプとあったけど、安かったので吊るタイプを買ってみました。こんなやつです。

長時間の飛行機が初めてだから、使わない時との比較が出来ないけど、乗ってる間ずっと使ってると脚が全然疲れなかったから、効果アリだと思います。長さを調節できるから、体型と好みに合わせられるのも良い感じ。
航空会社によっては「使わないで!」って注意されるかもっていう情報があったけど、今回はそういうのことはなかったのでホッとしました。スペイン語で注意されたら怖くない?
海外旅行って緊張するよね。私は心配性なので、ものすごい数のワードを検索ボックスに入力したし、すごい数のサイトやブログを見たし、時にはエクセルを使って情報を比較したりしてました。
でもその分楽しいんだよね、旅行。帰ってきた今も、ヒロと「次はどこに行こうか」なんて話しています。その時も、きっとまたすごい量の調べものをするはずです。
それでも、特にキューバはまだ手に入る情報の量が少なくて不安が大きかったんですよね。なので、自分が誰かに提供する立場になった今、意識的に細かく書いてしまってます。
これを読んで、海外いいな、キューバいいな、行ってみたいな、行けそうだなと思う人がいたらいいなと思います。
ということで、まだまだ続くキューバ記事、続きをお楽しみに!
いったんおしまい。続きはこちら!
名残惜しくなるほど、本当に楽しく過ごした5泊8日でした。せっかくブログというツールがあるので、私達の旅行をちょっとずつ紹介したいと思います。
まずは、出発前日から到着まで。これはこれから旅行に行く人たちの参考になればいいなという気持ちで書いているので、ちょっと詳しすぎて、つまらないかも。
長くなったので、目次を作っておくね。
時差ぼけ対策
私達がフライトで経由するメキシコシティとの時差は-14時間、目的地であるキューバとの時差は-13時間にもなります。つまり今回の旅行は、人生初の時差ぼけを体験することになる…。飛行機に乗る14時25分は、日本ではお昼だけど、メキシコでは夜中なんです。意味分からんです。
ということで、対策として前日の21時から翌3時までを睡眠時間にして、そこからフライトまでは起きておく作戦を決行しました。
が、3時に起床した時点で、私は小さい水泳帽の上から小さいゴーグルをし続けた時みたいに頭がキューッとなってました。
時差ぼけってこんなつらいの!?って時差ぼけになる前に怯んでしまった。いつも割と規則正しい生活をしてるからなのか…。実は2時に起きるつもりだったのに、辛くて1時間伸ばしちゃったのもいけなかったのかな。
持ち物・使わなかったもの
起きてから出発までの時間に持ち物の最終チェックをしました。私のリストはこんな感じ。
神経質なので細かいものをチマチマ書いてます。でもたぶん、書いてないのに持っていったものもあります。
ツーリストカードや保険の証明書について、詳しくは前の記事に書いてあるよ~!
液体類は、飛行機の持ち込み規則のために、Mサイズのジップロックの中へ。無くなったら困るパスポートとかの貴重品は、ウエストポーチに入れました。ポーチはダイソーにもあったよ。移動中と観光中に肌身離さず持ち歩けば、リスクと不安が抑えられるはず。
気合を入れて準備したけど、持って行って使わなかったものもありました。
まずVIZAカード。現金を持って行って両替するので十分だったので、活躍する場はありませんでした。でも、もしお金を盗まれたりしても、ATMで現地通貨を引き出せるのは心強いので、お守りとしてお財布とは別に持っていたほうがよさそうです。
ウルトラライトダウンについては、私はいつでも長袖のパーカーを着ていたからか、屋内でもダウンが必要なほど寒くなることはなかったので着ませんでした。でも、ノースリーブのライトダウンは、ヒロがホテルの部屋とかで着てました。
圧縮袋は、帰りに荷物が増えるかな~と思って持って行ったけど、お土産をそんなに買わなかったので不要でした。
扇子は、ずっと持ち歩いてたのに、暑すぎて、”扇子を取り出して扇ぐ”という動作すら面倒になってしまったので、使いませんでした…。本当はそうなる前に使って涼んだほうがいい。インドア派ならではの意外な結果だったと思います。
ちなみに、お土産用のキットカットっていうのは、お世話になる民泊のオーナーさんに渡したものです。喜んで受け取ってくれました。その後の対応も優しくなった…気がします。
出発当日!チケット発行・持ち込み荷物
アエロメヒコ航空は成田空港第一ターミナル北ウイングでチェックインします。電車で行くなら、成田空港駅で降ります。
とりあえず見せびらかしとけと思って、eチケットの上にアメックスゴールドカードを重ねて持ってカウンターに近付いたら、思惑通りに会員用のレーンに案内してもらえました!と言っても、平日×フライト3時間半前では並んでる人が皆無だったので、時間的なメリットは無し。
ちなみに、カウンターより手前に自動発券機が設置されてるんだけど、キューバ行きのフライトだと利用できないそうです。乗り換えがあるからってことなのかな。
カウンターでは、海外旅行保険の証明書と、eチケットと、パスポートを出します。ちょっと不安になるくらいの間を味わった後、無事チケットが手渡してもらえました。対応してくれたのは、クッキリしたメイクの、南米人っぽいお姉さん。謎に威圧感があってちょっとドキドキした…。
そして発券してもらったチケットには、SKY PRIORITYの文字が!カード発行のために検索して得た知識によれば、たぶんこれが、私が年会費と引き換えに得たゴールドメダリオン会員資格のことです。なんだろうね、このちょっと浮かれちゃう響き。
ところで、アエロメヒコの機内持ち込み荷物は55*40*25cm以内の荷物を2個まで・合計10kgまでのようです。
私はキャリーケース(高さギリギリ55cm…?)とボストンバッグを持っていきました。すると、カウンターで発券してる間に「2つとも持ち込みですか?じゃあこれ付けますね~」って後ろから紙の札をつけてくれました。特にサイズも重さもチェック無し!ゆるーい!
空港の人の目って正確なメジャーになってるの?それとも会員だから甘くしてくれたのかな?とにかくラッキーでした!
あっけない出国審査
私の唯一の海外旅行の記憶である、一昨年の11月に行った韓国旅行の時は、結構列に並んで、液体物を荷物から出して、、、みたいな過程が必要だったと思うの。
でも、今回は平日出発だからか列そのものが無くて、しかも液体物持ち込みについての注意事項とかもなく、トレイに荷物乗っけて、ゲートをくぐっておしまい。
そのあとに控えるブース(あれは何のコーナーだったっけね…)では、「日本旅券(パスポート)をお持ちの方はこちら~」って言ってるおじさまが居る、ガラガラのATM郡みたいなところに突入して、機械にパスポートの顔写真面を押し当てて、写りの悪い鏡みたいなのをパッと見ておしまい。
えっ、すごい!こんな早いの!?って拍子抜けしちゃいました。特に無人パスポートチェックね。ボタン操作もほとんどなかったと思うな。喋らずスルーできるのは本当にありがたい。
成田空港のデルタスカイクラブラウンジでくつろぐ
出国審査を終えたら、デルタ航空のラウンジに行きました。これは、ゴールドメダリオン会員とその同伴者1人しか入れないラウンジです。場所は分かりにくくて、案内所で聞いちゃいました。日本語を話せるならこれが一番早いよね。
入口すぐのカウンターで、カードと2人分の航空券を出すと、少しチェックする間があってから通してもらえました。
全体がわかる写真は撮らなかったけど、すごかったよ!広くて、飛んでく飛行機がよく見えて、ソファーがたくさんあって、ビュッフェ形式で軽食とビールや日本酒含むお酒がある!座った席からの眺めはこんな感じでした。

ご飯があることは知ってたけど、正直期待はしてなかったんだよね。ラウンジの軽食ってお腹満たせるほどじゃないかなって。でも、お昼ごはんはここで済ませちゃって、満腹以上になりました。
覚えてる限りだと、11時くらいの時点で、サラダ、数種類の野菜スティック、プレッツェル、ポテチ、数種類のパン、スープ、味噌汁、カレー、塩焼きそば、ワッフルがありました。
搭乗開始の13時半まで居座ったんだけど、何かと入れ替わりでビーフンとかの新しい料理が出てきたり、一口サイズのチョコレートケーキ、枝豆、ミニトマト、サイコロ型のチーズ、、、みたいな感じで品揃えが変化していってました。ずっと居られそう…。



成田からメキシコへ
チケットを発行した時にはまだ搭乗ゲートが決まってなかったんだけど、ラウンジの中にあるモニターで確認できたので、後ろ髪を引かれながら、ゲートに向かいました。
乗り込む時は、チケットの中にゾーン分けの表記があって、若い数字順に、ゾーン○の方、中へどうぞ~っていう感じでした。私達はゾーン2でした。ゴールドメダリオン会員の特典の中に、優先搭乗っていうのもあって、優先の人は1か2になるみたいです。
機内は3列の座席がこれまた3列並んでて、乗ったことのある飛行機の中で一番大きかったです。何度かしかない中でだけどね、ちょっと興奮しました。
フライトは14時25分発だったんだけど、離陸は30分遅れでした。アナウンスは日本語と英語とスペイン語で、メインがスペイン語です。遅れたことについてはスペイン語でしか放送されなくて、結局理由は分からなかった…。ずっとそわそわしてました。聞きなれない発音がひたすら耳に入ってきて、緊張感とわくわく感が高まります。
隣を見ると、ヒロがうつらうつらしていました。成田を発つ時くらい、ドキドキを共有したかったけど、眠気に勝てなかったみたいです。首をカクカクさせてるヒロを見てちょっと笑いながら、一人で「浮いたーーー!」って思うだけの、旅の始まりでした。
アエロメヒコの機内
離陸して1時間もしないくらいの時、人生初の機内食を体験しました。洋食(A)か和食(B)か、っていうメニューを手渡してくれるので、指をさせば伝わる便利なシステム。私とヒロはそれぞれAとBをお願いしました。
飲み物も一緒に聞かれたので、昼だけどサッポロ黒ラベルを飲みました(笑)ヒロは知らない名前のビールにチャレンジしてたけど、あっさりしてて美味しかったです。名前なんだったけかな…。
洋食はマカロニグラタンみたいなやつ、和食は豚丼でした。どっちもまずまずのお味でした。デザートのマンゴー味のケーキがおいしかった!一度にたくさんの人が小さな食事を口にする光景は、学校の給食のようでした。

そしてその後も、搭乗員さんが小刻みに「飲み物いかが?」と回ってきたりして、機内サービスは充実していました。
添乗員さんの言語は英語だったりスペイン語だったり。私達はどっちもうまく喋れないから、カタコトの英語と雰囲気でコミュニケーションをとりました。とれましたよ。なんとかなるもんだよ。
ちなみに、飲み物いかが?と来てくれない時も、機内の最後尾にある小さなセルフサービス室みたいなものを利用できました。置いてあるのは、お水とか、小腹が空いたとき用のサンドイッチとか。ちょっとおいしそうだったけど、ラウンジでたらふく食べた後に機内食まで平らげたから、これは食べられなかった…残念。
機内食の後、とりあえず眠ってみたけど、つらい時差ぼけ対策も空しく3時間くらいで目が覚めちゃいました。
私達が乗ったAM57便には、前の座席の背中にイヤホンを差せるモニターがついてて、映画を見られたり音楽を聴けたりしました。せっかくなので『万引き家族』を観てみたら、すごく面白かった!日本の映画は2本くらいありました。
これは帰りの機内で撮ったやつだけど、こんな感じです。

窓の外に目をやってみたり、モニターの地図で今いる位置を確認したり、このブログ用の記事を書いてみたりしながら、長いフライト時間を潰しました。
機内食は到着1時間前くらいにも出て、さっきのがディナー、こっちがモーニングという設定でした。卵かお魚か選べて、卵を選択。チーズがかかっててとろとろしてました。ちょっと味付けが薄めだけど、楽しいから美味しく感じちゃいました。デザートのフルーツはリンゴとメロンだったけど、どっちも冷えていてすごくおいしかったです。

機内での装備
機内に乗り込んだ時点で、座席には小さめの白い枕と紺のブランケットが置いてありました。そして飛び立ってから、アイマスクと耳栓のセットと、イヤホンが配られました。ブランケットは大きめで使いやすくて、エアコンの効いた機内では大活躍です。自分で用意したものは、ネックピローと足置きとマスクとアイマスクと耳栓。支給品とちょっと被ってる!配られたアイマスクと耳栓はアメニティクオリティだったので、使わずにとっておきました。
成田からメキシコまでは約13時間の長丁場なので、対策をちゃんとしておいた方が良いよなぁと思って、2つは今回初めて用意したアイテムです。
まずネックピローは、Amazonでポンプ式のものを買ってみました。見た目はこんな感じ。

で、膨らます前はこう。

この端についてる丸いところをシュポシュポ押すと、ぐんぐん膨らんでいきます。百均のエアピローを使ってるとき、息で膨らますのが得意じゃなくて苦労してたので、この手軽さは本っ当に助かる!
そして空気を抜くのも、黒い蓋を外してその下にあるボタンを押すだけだから早くて簡単でした。使ってる最中も、膨らましたり、柔らかくしたりの調節がそのままの体勢で片手でできるので、快適中の快適でした。
足置きは、「長時間 飛行機 グッズ」で検索して初めて知ったアイテムです。座席のテーブルの部分に引っ掛けて吊るタイプと、足元に置くタイプとあったけど、安かったので吊るタイプを買ってみました。こんなやつです。

長時間の飛行機が初めてだから、使わない時との比較が出来ないけど、乗ってる間ずっと使ってると脚が全然疲れなかったから、効果アリだと思います。長さを調節できるから、体型と好みに合わせられるのも良い感じ。
航空会社によっては「使わないで!」って注意されるかもっていう情報があったけど、今回はそういうのことはなかったのでホッとしました。スペイン語で注意されたら怖くない?
まとめ
このあとメキシコに到着する訳ですが、想像以上のボリュームになっているので、いったん終わりにします。海外旅行って緊張するよね。私は心配性なので、ものすごい数のワードを検索ボックスに入力したし、すごい数のサイトやブログを見たし、時にはエクセルを使って情報を比較したりしてました。
でもその分楽しいんだよね、旅行。帰ってきた今も、ヒロと「次はどこに行こうか」なんて話しています。その時も、きっとまたすごい量の調べものをするはずです。
それでも、特にキューバはまだ手に入る情報の量が少なくて不安が大きかったんですよね。なので、自分が誰かに提供する立場になった今、意識的に細かく書いてしまってます。
これを読んで、海外いいな、キューバいいな、行ってみたいな、行けそうだなと思う人がいたらいいなと思います。
ということで、まだまだ続くキューバ記事、続きをお楽しみに!
いったんおしまい。続きはこちら!