MVごっこNo. | 025 |
公開日 | 2020/07/08 |
撮影場所 | 自宅 |
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楽曲について
あまりヌレセパ向きな曲ではないかなと思っていたんですが、
モエがデモを気に入ったのでやることにしました。
もともと1番と2番の歌詞が同じだったんですが、
2番はモエに書いてもらっていい具合に収まりました。
たまにはハードロックでオルタナなヌレセパも良くない?
ほとんど20歳ごろのデモのままです。
少なくとも今よりはこのころの方がうまいですね…。
ささやくように歌ってもらったら良くなりました。
喉への負担が大きいそうなのでモエ自身は嫌がっていましたが、
頑張ってもらいました。
動画について
色々と動画編集について調べていたら、動画素材の有料サブスクリプションサービスを発見したから登録してみました。
かっこいいやつをダウンロードして、よくわからないまま、とりあえず乗っけたら、なんかいい感じになりました。
編集で文字をガタガタさせたのも思い付きだけど、それも結構良かったのでは…?
あとはやっぱり初めて使ったアフターエフェクトテンプレートという有料で優良な素材を使ったこと。こんなことできるんだ!って楽しかったです。
編集の時に一時停止すると、時々不自然な形になっていて、笑いながら作業しました。
ヒロは頭振りすぎて数日間首を痛めました。かわいそうに。
〈024〉有給ロック
MVごっこNo. | 024 |
公開日 | 2020.06.09 |
撮影場所 | 自宅 |
収録アルバム
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楽曲について
会社員という安定した身分で休暇を取っているのに給料までもらってますからね。
昔ながらのロックスピリットを持っている人からしたら有給をとって喜んでいるような奴は資本主義に飼いならされた豚です。
しかしながら我々は仕事しながら音楽をやっており、有給を音楽活動にうまく使ったりしながらやっているわけです。
CDは売れず、コロナ禍でライブハウスでの活動が難しいなど音楽だけで生きていくのは難しい状況がある。
かたや副業OKな会社が増えてきて仕事と音楽活動が両立しやすくなってきている状況がある。
世界は常に変わっているのに「ロック」観は変わっていない。
誕生から50年はとうに過ぎた現在、そろそろロックをアップデートしてもいいんじゃないか?
ロック2.0を我々から提唱していこうじゃないか!!
という熱い思いから歌詞を書いたというのは後づけで、
実際にはローソンのイートインでモエと話していたらたまたま「有給ロック」
というパワーワードが生まれたのでこれは面白いと歌詞にすることになりました。
後づけだけど本音ではあるよ。
タイトルにロックと入っている曲がそうなったのは嬉しいです。
ボカロとかアイドルとかで時々あるとにかく転調すればいいみたいな感じは苦手ですが、
作っていると派手になるのでやっぱり楽しい。
こうなってます。
(キーC)1A~1B
(キーD)1サビ~2A~2B
(キーE)2サビ〜間奏
(キーD)最後サビ前半
(キーE)最後サビ後半
動画について
「部屋でバンドごっこもいいね」という歌詞の曲を渡されたので、いざ!
カーテンにミシン糸でホルダーを作って設置しました。
スマホたちは20台買って1万円でした。なんか捨てるのももったいないし、どうしよう…。
あとから思いついて買い足したパーティーライトが良い感じ!
だいぶ古いからタッチの感度が悪かったり。
あと、それぞれ電源ボタンの位置やら動画再生アプリやら何もかもバラバラなので、準備に苦労しました。
〈023〉私のパンデミック
MVごっこNo. | 023 |
公開日 | 2020/05/08 |
撮影場所 | エモト家 |
収録アルバム
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セルフレビュー
いきさつと解説をいつもよりしっかりめに残したいと思います。
2020年は季節ごとにミニアルバムを出そうと決めた時点(2019年の年末ごろ)で、
夏盤には前からキープしていた”南国感のある曲調で歌詞は旅行から帰りたくないと駄駄をこねる曲”を入れるつもりでした。
その曲でMVも作ろうと思って少しずつ用意していたのですが、新型コロナウィルスの影響で自粛が続いている中で旅行をテーマにした曲を楽しんでもらうのは難しいだろうと判断し、3月中旬に公開を見送ることに決めました。
それによって空いた枠のために急遽新しく作ったのが『私のパンデミック』です。
感染症というデリケートな事柄はヌレセパには合わないのではないかという思いもありテーマとして取り扱うか迷ったのですが、
・この曲を作った3月後半は世の中が本当にコロナウィルス一色という雰囲気だったためそれについて書くことを避けようとするのも不自然だと感じた
・ヌレセパはアルバムタイトルにも「2020」とつけて今年は頑張るぞー!とやっているので、おそらくその年最大のニュースになるであろう出来事を自分なりに曲にしたかった
などの理由から取り扱うことに決めました。
『私のパンデミック』というタイトル通り、今回のコロナウィルスとそれにまつわる騒動について僕が感じたことを歌詞にしています。
とにかく色々な場面で「しんどい」と感じているのがそのまま現れていると思います。
旅行についての部分を例に出すと、旅行に行けないこと自体もまぁ悲しいのですが、旅行に行けないことを堂々と悲しめないのが「しんどい」といった具合です。
しんどさを正直に出した結果、全編通して愚痴を言っているような歌詞になってしまいました。
「人は暗い気分の時には暗い曲を聴いた方が、無理して明るい曲を聴くよりも気分が立ち直るのが早い」
と言う調査をどこかで見たことがあるのでそういう使い方をしてもらえると助かります…。
特定の個人、団体を責める意図はないのでそこはご理解いただければと思います。
来月からはいつもの明るく楽しいヌレセパちゃんに戻る予定です。
6月公開予定の曲は今日(4月18日)の時点で割とできてますが、かなりいい感じなんで乞うご期待!
P.S.
”南国感のある曲調で歌詞は旅行から帰りたくないと駄駄をこねる曲”も世の中が落ち着いたらやりたいです。
早くそうなるといいですね。。。
〈022〉寝ぼけ眼に夢の跡
MVごっこNo. | 022 |
公開日 | 2020/04/08 |
撮影場所 | 代々木 |
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いきさつ
私はブラジルの音楽にはまっており、
図書館でボサノヴァの定番曲の楽譜を借りてみました。
タブ譜と呼ばれるギター用の楽譜でコードの押さえ方も指定されていたのですが、
「メジャーセブンス」というコードの押さえ方がそれまでに知っていたものとは違っており、
当時日本または欧米のロックを中心に聴いていた私には目新しいものでした。
その押さえ方を使って一曲作ってみようと思ったのが始まりです。
具体的にはイントロというか歌いだす前に最初に弾いていているコードのことです。(その後も何回も出てくる)
6弦6フレット、4弦7フレット、3弦7フレット、2弦6フレットを押さえてB♭M7を弾いています。
最初はガラス板を紙芝居のように入れ替えたかったのですが、反射したりピントを合わせるのが大変だったりで断念して、編集で後付けしました。
イチ押しポイント
あと、デモの段階ではイントロがあったんですがカットして歌から始まるようにしています。
そしてそのイントロにする予定だった部分を1番と2番の間の間奏にする、
という移植手術を行ったところ良い感じにおさまりました。
あとは、4時間4万円で借りたとってもすてきなお部屋がお気に入りです。
苦労したところ
普段はフォークかエレキを弾くことが多いので。。。
今回久しぶりにクラシックギターを触ったら楽しかったので
今後出番を増やせたらいいなー。
気に入らない字があると、「あなたに口づ」「づ」「づづづづづ」みたいに何度も書きました。
〈021〉話しかけないで。
MVごっこNo. | 021 |
公開日 | 2020/03/08 |
撮影場所 | 自宅 |
収録アルバム
セルフレビュー
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〈020〉音楽が鳴りやんだ時
MVごっこNo. | 020 |
公開日 | 2020/02/08 |
撮影場所 | 某ホテル |
セルフレビュー
収録アルバム
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〈019〉ナイト・フライト
MVごっこNo. | 019 |
公開日 | 2020.01.11 |
撮影場所 | キューバ・羽田空港など |
収録アルバム
いきさつ
元々は20歳ごろに作った曲です。
曲は気に入っていたので歌詞、編曲などを変えたりして今回公開となりました。
私事ながら5月にヒロと入籍して6月には新婚旅行に行ったのですが、その旅行先がキューバでした。
なかなかフォトジェニックだったので、フライトがテーマのこの曲のMVごっことして有効活用してみました。
苦労ばなし
セブンスコードが多いロッケンローな曲なので、
ヌレセパでやるにあたって丁度よくポップにするにはどうしたら良いかというところで悩みました。
最初はベースとかも打ち込みにしてエレクトロな感じでデモを作っていたんですが、モエに
「ピコ太郎みたい。」
と言われて渋々やめました。
今その時のデモを聴き返すとやめてよかったと思います。
外でリップシンク(口パク)を撮影したのが12月だったので、めちゃくちゃ寒かったです。
叩いてる手とか、実は真っ赤です。
いちおしポイント
ギターソロ!
The Kinksみたいなイメージです。
「なんかMVっぽくないんだよねー」と試行錯誤した結果、私が写っている時は、ヒロの持つカメラがよく動いています。ちょっとMVっぽさが出たと思う!!
あと、久しぶりにマニキュアを塗った爪と、映えるキューバがいい感じです。
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〈018〉甘い予感
MVごっこNo. | 018 |
公開日 | 2019.11.24 |
撮影場所 | モエのデスク |
セルフレビュー
収録アルバム
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〈017〉アンチ・ポジティブ
MVごっこNo. | 017 |
公開日 | 2019.07.12 |
撮影場所 | 新居 |
収録アルバム
いきさつ
A7のコード一発のイントロを思いついたときに曲になりそうな予感がしました。
文字主体のリリックビデオの方針で考えていて、「画面の中と外に繋がりを持たせる」というのは、ちょっとやってみたかったことでした。
そこに「ポジティブ=インスタとか使いこなしてる、明るくてキラキラした人」という偏見を加えて、今回のような形になりました。
がんばったところ
ベースが動きっぱなしで忙しい。
ギターは小難しいことをしないでジャカジャーンと弾いたほうがかっこいいと思っているので、代わりにベースが動くことになりがち。
そもそも私自身がインスタを使いこなせてないのに、無理して寄せることになったので、「インスタ ストーリー」とか「インスタ パネル」とか色々検索してそれっぽくなるよう頑張りました。
画像ばかり見てたので、ストーリーに文字を入れる方法は未だにわかりません!
よかったこと
ポップな曲ができてうれしい。
曲の勢い重視な感じと歌詞の開き直り感が合っているのではないでしょうか。
画面の中を撮影するための部屋を下見できたので計画がしやすく、当日は比較的余裕をもって撮影に臨めたこと。
本番はワンカットだったのですが、練習の後「一発本番撮るぞ!」となってから本当に一発で決まったのがよかったです。
間奏に入る前に黄色いビーズをうわーっとこぼすところを、何度もやるのはきついなと思っていたけど、その1回の片づけで済みました…!
〈016〉クラゲになりたい時の唄
MVごっこNo. | 016 |
公開日 | 2019/04/27 |
撮影場所 | 初めて一緒に住んだ部屋 |
収録アルバム
いきさつ
スピッツは「猫になりたい」、中島みゆきは「狼になりたい」、ポルノグラフィティは「物言わぬ貝になりたい」。
では私がなりたいのは何だろうか。
そう考えた時私の頭に浮かんだのは、海中をフワフワと漂うクラゲの姿なのであったーーー。
暗い海の底のイメージを、プロジェクターで表現できないかなと思ったところから広げました。
プロジェクター使用だと、カメラが写すのはずっと同じ範囲になってしまうので、その中で動きのある映像にしたかったのと、そろそろ”記憶力”と”連携”で勝負するリリックビデオをやりたいなーと思っていたので、文字を追いかけてみました。
がんばったところ
クラゲが海を泳いでいるような気だるい雰囲気の曲にしたかったので、
曲を思いついた頃は通常のバンド編成でダラダラした感じでと演奏しようと考えていました。
しかし作業を進めてみると、ダラダラと演奏したものを聞くのはただただつまらないという考えてみれば当然の事態に陥りました。
そこでヒップホップ風のパートとバンド編成のパートを交互にしたり、リコーダーを入れたり、男女混成のコーラスを入れたりと、気だるいけど楽しく聴ける工夫というか小細工を重ねることとなりました。
投影される映像と自分の動きの距離感を覚えること。
映像を作るときにある程度覚えたつもりでも、自分の身体サイズに大きくなると途端に難しくなりました。
よかったこと
水の音、「正義 愛 倫理 志」の喋り声など普通の楽器じゃない音を入れるのが楽しかったです。
最初のAメロでは歌の裏にハープをユニゾンで入れてみました。マーメイド的なイメージで。
投影した映像を拾う白い板は、材料調達のためにダイソーに行くまで具体的な作り方を考えていなかったのですが、
その場で良い感じの素材を見つけて方法も閃いたので、よかったです。
仕上がりも理想的で、個人的に満足度が高かったです。
あと、このために入手したプロジェクターが、プライベートで良い仕事をしてくれています。テレビレスな生活になりました。
制作風景